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同人,お知らせ

2025年11月26日(水) 23:17:18



11月30日に開催の新潟コミティア61に委託参加します。会場は新潟市産業振興センターです。以下の3種委託していますのでよろしくお願いします。ガタケットと同時開催らしいんで、どなたか私の代わりにお昼にゴッドシグマしてきてください。よろしくお願いします。



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とりあえず今日は以上。
近いうちにサイトを更新しようと思う。

感想

2025年11月23日(日) 21:35:51



久しぶりに舞台感想やりたくなったので今日はそれ。今年の札幌演劇シーズンで三作ほど観てきたので、今日はその内二作の感想、長くなるのでもう一つ分はまた今度。



「春の新色」
ヒュー妄(ひゅーもわ)の公演。
代表の遠藤さんは他の劇団の作品に客演していたのを何度か見ていて、好きな俳優の一人ではあったしこれは行くべきだなと思って行ってきた。演出やってる前田さんも以前イナダ組の「春の黙示録」で見て良かったし。

主人公が憧れの先輩に告白をしようと思ったところ先輩は大量の牛に跳ね飛ばされ死んでしまった。主人公は先輩を生き返らせるためにイマジナリー力士と友人の力を借りて、オークションで競りにかけられた先輩の心臓を取り戻すべくボブスレーで走り出す。一方先輩もなんとか生き返るためにあの世からの脱出を試みるがはたしてどうなるだろう?

という、何を言っているんだという感じの物語で私は大変好きです。小道具の大半は段ボールで作られ、ビジュアル面は全体的にチープな感じではあるんだけど、小さい劇場でやるとこれがなかなか映えるんだな。大きい劇場では厳しいと思うので小劇場ならではの味。


登場人物が多い上に大体がなんかおかしいし、そのおかしい人物がおかしいことばかりやるのになぜか物語としては破綻していないのが不思議で面白い。鳥人間コンテスト用飛行機みたいなもので琵琶湖を縦断したり、生きてる人間から心臓を取り出したり、主人公も主人公で先輩を蘇生させるために、街の変態達の四肢切断なんかをやったりで実際やりたい放題です。なんかグロ要素凄そうなことを言ってしまったけど、段ボール等で表現されているので全くグロくない。大丈夫。見た目は……。


終盤はこのはちゃめちゃをどうまとめるのだろうと思ったら、なんと世界崩壊。
先輩を救うべく自身の脳をネットに繋ぎ、人の世界に絶望を覚えた主人公が自らの手で世界を消し去るシーンは圧巻。一体どういうことなんだ。でも面白かったから良いんだ。ある意味セカイ系なのかな。世界崩壊は強硬手段ではあるけど、前後の演出が良かったので個人的には有だと思った。

世界が崩壊した後に再生された世界で主人公と先輩が再開する流れも綺麗にまとまっていて良かった。雨を、おもちゃのパタパタで表現していたのが面白かったし良かった。パタパタするのが雨音みたいで。


全体的には良い意味でバカバカしくもエネルギッシュで終始楽しませてくれる作品だった。あと、全体的にちょこちょこいろんなネタが入ってるのも楽しかった。こんとんじょのいことかグランダー武蔵とか懐かしいな。あとちょびひげ探偵、大人だけどコナン君じゃんとか、人体錬成の説明している人がわくわくさんっぽいとか色々。

ニンダイネタに「岩田さんか!」って突っ込んでたのはわかる!と思った。そうそう、ニンダイは岩田さんだったよね……。
亡くなってから悲しくて見てないんだよ。もうかれこれ何年か忘れたけど。今のニンダイを否定する気はないけどやっぱり岩田さんだなあって。うん、演劇楽しかった。ヒュー妄また見たい。
それと作中に出てきたもなか饅頭ってすごい食べづらそうな食べ物だなと思った。でも餡子だし旨いのかもしれない。





「ハワイの地平線、テキサスの水平線」
introの公演。
見に行きたかったけどスケジュールの都合等で行けなかった作品だったので再演されて嬉しい。

109歳で他界したスエ子の葬式をめぐる喪主コメディ。
大往生したスエ子の娘は既に他界しており、娘の夫は世界一周の旅に出ている。じゃあ誰が喪主やりますか?と葬儀屋に聞かれたら大変なことになった。喪主候補者が次々と現れるのだ。各親族に加えパッチワークの教え子まで、喪主候補者達は我こそが喪主だと一向に引かない。結局香典返しが蕎麦だとしか決まってないんだけど……、でもばあちゃん愛されてるね!そんな話。


一幕ものの舞台作品で、テーマは誰もが経験する身内の葬式という身近なもの。全編通してコメディタッチで描かれているし、そもそもスエ子ばあちゃんも大往生なので暗さは全くない。わかるわかる。大往生した人の葬式って暗くないんだよね。
そんな中で、どちらかと言えば面倒くさいと思って押し付け合いになりそうな喪主を、我こそは!と立候補していく人がどんどん現れるあたりが愉快で楽しい。結局喧嘩にはなるんだけど、ばあちゃんは皆に愛されてるし癖のある人はいても悪い人はいないんだなあと思うと安心して観ていられる。


喪主騒動は結局どうなるのかというと、終盤にスエ子ばあちゃんの孫の一人がばっさり解決してしまう。551HORAIの袋が眩しかった。結局解決させたその人が喪主やることで丸く収まるんだけど、皆さっきまでなんであんなに争っていたのかと言うと皆ばあちゃんが好きだったし、身近な人が亡くなると大小様々に混乱したりするんだよね、と。

最後に今まであった親族の葬式の話なんかをしながら皆でばあちゃんの好物だった蕎麦を食べる。でも葬式って肝心なことはあんまり覚えてないよねってやり取りのところで「ナポリンが日の光に照らされて綺麗だった」みたいなセリフが様子が想像できていいなと思った。コーラでもファンタでもなくリボンナポリンなのがいいよね。道民的に。色が綺麗なのもわかるわって感じで。

初日に行ったけど、アフタートークもあってそれも含めて楽しかった。ひ孫の猫の鳴き声みたいな「おいおいおいおい」ってセリフは演出家の指示ではなかったらしいけど、面白かったのでそのまま突っ走ってもらったみたいな話も聞けて良かった。

ちなみにこの数日後の公演から、この舞台の俳優の宮沢りえ蔵が体調不良で降板してしまったようで心配だ。名前が印象的過ぎて何者なんだこの人、と思って探してみたけど本当に何者なのかわからない。やっぱり宮沢りえが好きなのか?
ただ演技は上手い。昨年、北八劇場で見た「エンギデモナイ」では重要な役をやっていたし、過去の演劇シーズンの公演アーカイブを
見たらふつうに参加していたし長く演劇やってる人ではあるのかなとは思う。元気になった姿をまた舞台で見られたらいいなあ。



おしまい。

同人,作品について

2025年11月12日(水) 23:47:50



北海道COMITIA22無事参加してきました。当日はありがとうございました!
寒かったけど新刊を手に取っていただけて良かったです。帰り地下鉄止まったね……。

今年最後の直接参加のイベントでしたが、作品見てもらえたし自分も買い物できたし友人にも会えたし楽しかったです。今年中のイベント、まだ出ようと思えば出られる感じですけど……時間的には一応ギリ可能でも体力的にはちょっと厳しいので無理せず休むことにします。多分、年末は仕事も忙しいし。

また来年何か新作出せたら良いです。もういい加減有間皇子を描くぞ。そろそろ描くぞ。とりあえず今は休むけど。年明けたら描くぞ……。描きたいね。

イベント後に多少は休めて今は体力もまあまあ回復しては来たので、そろそろサイトの更新もしたいですね。というかちま高、今年全く触ってなくてやべーなとは思ってる。今年中に多少でも続きが描けるのか……?というか、どこかで新刊出すのを一時中断してちまイヤーみたいな年にしてそればっかり描く計画でも立てないとダメかもしんない。始めた当初は加齢のことなんて全く考えてなかったからね。若いって恐ろしい。何もしないまま10周年を迎えてしまいそう。どこかで描かないとな。


ちなみに直接参加のイベントはもう今年は出ないですけど、委託の方は新潟COMITIAとみちのくCOMITIA出しますんで、北海道はいけないけどそっちなら行けるぜって方、よかったらよろしくお願いします。どちらとも新刊は委託しますぞ。詳細はもうちょっとしてからお知らせするけど。


尚、新年最初のオフイベントはElysianになります。こちらも近くなったらお知らせします。




あとはお礼絵とか。関西ティアの分も一緒に。新刊に出てきたちい。

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原稿裏で見せられそうなのも置いとく。こっちはたか。

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顔の十字線があんまり機能してない感じ。顔が球体なのを確認するのに描いてるだけ。左目の位置がちょっと外側だけど、表側の方で直したんだっけ?いや、漫画見りゃわかるんだけどさ。


あとは新刊のことについてちょっとしたおまけ情報的な話。
ちいもたかも実は特に性別はなくて、というかあの世界の住人全員そんな感じです。ちいとたかはメインのキャラクターなので、時々表情を少女っぽくしたり少年っぽくしたりして遊んでました。楽しかったです。
あの世界の外側の石については漫画では特に情報出してないけど一応は琥珀です。一応真面目に細菌学の本とかも読んでみたけど、情報が途方もなさ過ぎてぼちぼちの概要だけで止めにした。細菌の世界は無限大。

元々は電気を意味するエレクトロンの語源が琥珀ということを以前知って、この辺をなんとかネタにしたいとずっと思っていたんですが、琥珀をどうにかする技術は具体的に結構あるようで(煮るとか焼くとか)、漫画のネタにするにあたってなんか身も蓋もなくなってしまったのでそこで一度空中分解したというか。そこから別方向に発展させたプロットもなんかダメで、あとはあんまし覚えてないですけど一応プロット直し2回目で今回の話に決めた感じです。
影響を受けたというか頭の中にあったのは多分、スッタニパータ……のごく限られた一部とか、あと今年4月に観た舞台作品の「わが星」とかがあったのかとは思います。ちなみに「わが星」の主人公と名前がかぶっちゃったのに後で気が付いたけど、名前の由来が違うんで許してくださいっす。ちいはちいさいからちい。画力の問題でたまにでかくなってしまい頭を抱えた。尚、たかはちいより背が高いからたか。

以上。あとは特にない。


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同人,お知らせ

2025年10月28日(火) 21:45:18



11月3日に札幌コンベンションセンターにて開催の北海道COMITIA22にサークル参加します。スペースはI09です。新刊は「黄色く透き通った小さな星」(A5/28頁/300円)です。よろしくお願いします。


表紙絵はこんな感じです。

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あと、これからペーパー作ります。関西コミティアの時はバタバタしていて作れなかったので、北ティアの方は作ろうかなと。ペーパーの内容も絵と今後のイベント情報なので、ある意味サイト情報と大差ないと言えばないので割と自己満足の部分も大きいですけど。ペーパーはいつも通りタダなんでよかったら貰ってください。



雪降ってて寒いです。

同人

2025年10月23日(木) 22:37:12



関西コミティア74参加してきました。当日はありがとうございました!

関西コミティア参加3回目ということで、交通事情やなんかもだいぶ分かってきたぞ。割とバタバタ動いているのは毎年恒例だけど、去年や一昨年に比べるとおいしいものも食べられたのでまあその点も良かったと思う。美味しいものっていいよね。だって美味しいもんね。

来年も何事もなければ京都開催の時期にまた参加すると思います。本当は5月の大阪開催も気になるけど。


あと、北海道COMITIA22の新刊の原稿も入稿しました。やったね。今めっちゃ眠い。入稿したのは昨日だけど。仕事の日が増えたり細かい用事が増えるたびにひやひやしたけど、なんとか一応ギリギリではない感じで入稿できました。なので今は何のやる気もない。すまない。落書きとして上げられるものもあるけど、それを今どうにかする元気もない。このmemoを打ち終わったらゲームする気でいるよ。えーなので、新刊情報は近日中に更新します。ということでもう少々お待ちください。新刊出るのは本当なんで大丈夫です。私が嘘ついたことある?うん、全然あるね。普通にどうしようもない嘘ばっかり言ってるね。でも新刊は出ますんで信じてください。


今抜け殻なんでちょっと中身詰め込むためにゲームしてきます。

同人,お知らせ

2025年10月13日(月) 22:46:39



関西コミティア74にサークル参加します。スペースF62にいますのでよろしくお願いします。帰りがあんまりゆっくりできないので、14時頃撤退になるかとは思いますが、既刊は全て持っていく予定です。「やまとはくにのまほろば」が残数少な目です。


北ティア新刊はあと残すところ仕上げといったところです。とりあえずやってきます。今日も文章が短くてすまんな。来月になったらまた舞台感想とかも上げると思う。自分がやりたいだけだけど。

同人

2025年10月5日(日) 23:08:32



取り急ぎなかんじですけど、BOX of BLOCKs vol.3、第7回ピロス同人マーケット終了しました。作品を読んでくださりありがとうございました!

11月の北海道COMITIAの新刊出せるように頑張ります。とりあえず進めてはいますが、予定のなかったところに仕事が入ったりしてやべーです。とりあえず描き終わるとは……思う!

更新は後日やります。

2025年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

同人,お知らせ

2025年9月8日(月) 00:19:14


9月13日~9月15日にpictSQUAREで開催のオンラインイベント、BOX of BLOCKs vol.3にサークル参加します。スペースはエリアAき6です。新作はありませんが良かったらよろしくお願いします。

それと9月15日に新札幌のカラオケピロス内で開催の第7回ピロス同人マーケットにも委託参加しますのでよろしくお願いします。ピロスの方には「髑髏」と「錬金術(カバー有)」を委託します。


お品書き用意しようかと一応思ったんですが、まあここ最近は代り映えないですし。新作もあるわけじゃないので別にいいかなと……。そんな感じですけどよろしくお願いします。


11月の北ティアの新刊作業は少しづつですがやっています。まあその、今年度は仕事の方に脳みそのキャパの大部分を取られてしまったところはあって、漫画のことを考えるにもまあまあ難儀したりはしてるんですが……。こんなに新しいこと覚えたの、新人の頃以来かもしれんわ。いや、当時よりは仕事そのものの容量は分かってるんで、漫画描くのを1年半くらい休んだりってことはないんだけど……ないんだけど……。いや、ぼやいてもしょうがねえ。描けるところから描いてくるわ。個人的なこと言ったってしょうがない。いや、漫画描いているのも個人的なことだけど。

一回途中まで考えたのが空中分解したけど、うん。まあ、描くわ。描いたら寝る。


2025年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

その他

2025年8月13日(水) 21:43:25



サイト本日で23周年です。ありがとうございます。
ここまで続けると逆に言うこともなくなってきますね。うーん……。とりあえず、今後もよろしくお願いします。


同人

2025年8月2日(土) 23:16:21



おびコミ2025夏サークル参加してきました。当日はありがとうございました!当日は雨だったしどうなることかと思ったけど、後々晴れたし行った甲斐があって良かったです。
帯広イベント直接参加するのは初めてだったけど、札幌等のイベントとも雰囲気が違って面白かった。会場が二部屋だったのだけど、再会議室の方が大きいのかと思っていたらギャラリーと同じ大きさだったのは意外だった。どうでもいいことだけど。建物が駅の目の前なのでその点は凄くいいなと思った。次のおびコミはおそらく冬イベントになると思うけど、冬は交通機関の麻痺が怖いので行くならば早くても来年の夏かなとは思う。

あと、花鳥風月169の委託の在庫も帰ってきました。こちらもお手に取ってくださりありがとうございました!花鳥風月は過去にも委託の方で時々お世話になっているので、また時間を空けて委託すると思う。


ありがとう絵。
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尚、本の残数については「Mirairs」が残り3部、「やまとは くにのまほろば」が残り5部で少な目です。再販予定はないので気になる方はは早めにどうぞ。「やまとは くにのまほろば」の方は個人誌でコピー本なので、歴史イベント等に合わせて少部数を再販する可能性もあるけどその時の状況にもよると思うので確実に再販しますとも言えないし。
他にちょっと少なくなってきたのは「常世の国」。まだ残数には余裕はあるけど、コロナが流行ってた時だったから様子見で少な目に刷ったんだった。もうちょっと刷っとけばよかったかな。まあ、今のところ在庫はあるので大丈夫。それ以外は大体在庫まだあります。

あと10月にBoothの手数料が上がるらしくてBoothの通販の方の価格をどうしようか考え中。決めたらお知らせします。




帯広の方に話を少し戻してしまうけど、ついでだったので帯広百年記念館も駆け足で見てきた。サイトに図録情報が載っていないけど「アットゥシと太布 糸がつなぐ文化」という図録が凄く良かったのでお勧め。あとは中小出版社か個人の自費出版かわからないけど英訳付きの十勝アイヌの物語の本も買えた。良い資料が結構あるのにネット上で目録すらお目にかかれないのはもったいない気がする。常設展示を急いで見ただけなので企画展の方は見られなかった。また行きたい。

常設展示は先史~擦文文化までは考古資料が結構あるのに、その後はアイヌ系を除けば一気に時代が近代になってしまうのは北海道の博物館あるあるのような気がする。でも最近思ったんだよね。物が残ることの方が珍しいことなんじゃないかと。まあ、その辺は置いておくけど。見どころは入り口入ってすぐのマンモスと、帆がついた状態で再現された1/2スケールのイタオマチプ(アイヌの大きめの船)かな。考古資料よりも復元を推してどうするという感じではあるけど、視覚的に目を引くのは印象に残りやすいし。

時代別に並べられたストーブとか時計、後は丸セイバターの缶のラベルなんかも面白くはあったけど。駆け足で見ちゃったから思い出せないことも多いのが残念だな。本当、また行こう。


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